家計にもからだにもやさしい省エネ住宅
災害時にも自立できる家を目指しましょう
代表取締役社長 江田 圭豪
日本の省エネ基準は、世界と比べるとかなり遅れています。
電気代が高騰している中で、各部屋ごとにエアコンを使用すれば、
電気代がかかる上に部屋から部屋へ移動するたびに温度差により身体に負担がかかります。
省エネ住宅はそうした温度差によるヒートショックなどの危険性を低くするだけでなく、
年中健康に過ごせる家になり、長期的に見ると医療費も下がるのではないかと思います。
また、災害等で停電になった場合も数日は保温された状態で過ごせますし、
太陽光発電などを備えた「自立循環型住宅」であれば、そうした時にも自宅で過ごすことができて安心です。
UA値0.17も夢じゃない!
断熱最高レベルをご提案
断熱性能日本一を目指しています!
年々高断熱の基準が高くなり、当社では常に新しい最高ランクの基準等級を目指しています。社長自ら自宅を実験場として、断熱性能を高めるための試行錯誤を繰り返し、UA値0.17の実績もあります。
ZEHはもちろん、断熱等級最高ランクの等級7、 ”とっとり健康省エネ住宅”『NE-ST』の最高ランクT-G3の住宅もご提案できます。
断熱性能の基準って?
住宅の断熱性能をランク分けする指標はUa値を基準にして3つあり、それぞれ下図のように相関しています。
- 鳥取県の独自基準“とっとり健康省エネ住宅”『NE-ST』 ※民間が定める「HEAT20」を基準にしたもの
- 経済産業省が定める「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」
- 国土交通省の住宅品確法で定められている「断熱等性能等級」
3つのプラン
断熱性能別の比較
断熱性能が高い家は「熱が逃げにくい」だけでなく「外気温の影響も受けにくい」特徴があります。
室内の快適な温度をキープすることで家全体が温度のバリアフリーとなります。
一台のエアコンで家全体をコントロールすることで冷暖房費もお得に暮せることも魅力のひとつです。
自分が建てる家が省エネ性能最高ランク★5つとして評価されます
BELS(ベルス・建築物省エネルギー性能表示制度)とは
Building-Housing Energy-efficiency Labeling Systemの略称で、建築物の省エネ性能(燃費)について、評価・認定する制度のことを言います。
一般社団法人 住宅性能評価・表示協会によって運用されており、BELSを取得した建築物には、「BELS(ベルス)評価書」が発行されます。ZEHの基準を満たしている場合、ZEHマークを表示も可能です。
参考:一般社団法人 住宅性能評価・表示協会
目指すのは電気を自給自足でき、
災害時に安心なZEH住宅
ZEH(ゼッチ)とは
ZEH(ゼッチ)とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略です。
省エネ家電を使うこと、住まいの断熱性を上げること、そして太陽光発電などでエネルギーを創ることにより、家庭で使う年間のエネルギー使用量(*)をプラスマイナス「ゼロ」にする住宅のことです。
停電や自然災害時の非常電力をまかなうことができます。
参考:経済産業省 資源エネルギー庁
ZEH住宅に必要な
3つの要素
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省エネ
LED照明や高効率の給湯システム、省電力稼働の冷暖房や換気システムなどで、無駄な電力を省くことが求められます。
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断熱
高性能な窓や高断熱材を利用した高断熱な住宅が必要です。今まで冷暖房に使用していたエネルギーが削減され、快適な住環境が作られます。
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創エネ
太陽光発電などのエネルギーを生み出す設備の設置が必要で、生活で消費するエネルギーよりも多くなることを求められます。
エム・アール・ホームは最高ランク★6つのZEHビルダーです
ZEHビルダーとは
ZEH(ゼロ・エネルギー住宅)を建てることを認定された工務店やハウスメーカーのこと。
住宅の省エネ・省CO2化のために国(経済産業省・国土交通省・環境省)が支援している「ZEH(ゼロエネルギー住宅)支援事業」の普及に取り組んでいます。
参考:SII 一般社団法人 環境共創イニシアチブ
温度変化が少ない
からだにやさしい家
いまだに夏暑く冬寒い住宅が多いですが、このような住環境は体にも大きな負担になります。
”体に大きな負担になる”ということは、体や体内がストレス等でバランスを崩しやすく、何かしらの疾患を抱えるリスクが高い事を意味し、その分医療費もかかることになります。
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ヒート
ショック予防急激な温度変化は
心筋梗塞などの原因に。 -
運動不足
解消家が暖かいほど日常の
活動が活発に。 -
肌トラブル
改善着衣量が減り、
衣類からの刺激が減ります。 -
有害なカビ
抑制カビが原因の
アレルギー反応を抑制
高断熱・省エネを実現する
3つのポイント
極厚の断熱材で
壁の中・外からの暑さや寒さをブロック!
外、内、天井から包み込むように極厚の断熱材
外断熱には厚さ13cmの高性能カーボン入り発砲系断熱材、内壁断熱、天井断熱にはグラスウールを採用して断熱しています。家を包み込むように断熱することで、外気温を遮断する鉄壁の使用です。
極厚の外断熱
外断熱は、建物の外壁の内側に断熱材を入れて、断熱層をつくる工法です。
断熱層ができることで冷気や暖気を遮断でき、室内を一定の温度や湿度に保てます。
厚さ130mmの高性能カーボン入り発砲系断熱材を採用しており、外気温を徹底的にシャットアウトします。
内壁断熱
内壁断熱は、柱の間に断熱材を入れて、断熱層をつくる工法です。
燃えにくいグラスウール105㎜の厚さの断熱材を使用しています。
数年で中がスカスカになってしまう断熱材もありますが、経年劣化しにくい素材を使用しています。
オプションで天然素材セルロースファイバーも追加で断熱も可能です。
天井断熱
天井断熱は、天井上の桁上に合板を張り、その上に断熱材を敷き込む工法です。
合板の上に極厚のグラスウール断熱材を敷き込みます。
1年中、太陽の熱を直接浴びる天井からの熱を遮断し、冬は外気だけでなく屋根に積もった雪からの冷気も遮断するのにとても有効です。
基礎断熱システムで、
冬は2℃あたたかく、夏は2℃涼しい!
基礎のコンクリートも外側と内側でW断熱
基礎工事の時に基礎のコンクリートを断熱でサンドイッチするように挟み、外側と内側から断熱します。
夏場だと基礎断熱の外側からの熱が伝わりにくく、冬場も床下からの冷えを防ぎます。
基礎の断熱は白アリが心配されますが、断熱材の中にホウ酸が入っており白アリ対策も行っています。
※基礎内断熱はオプションです。
高性能トリプル樹脂サッシで
さらに断熱性能アップ
アルミより1000倍熱を伝えにくい樹脂サッシ×3層の高性能窓
壁から逃げる熱よりも窓から逃げる熱の割合が圧倒的に多いので、断熱性能を高めるポイントは実は窓なのです。
日本ではまだアルミサッシの普及率が高いですが、熱伝導率が約1000分の1の樹脂サッシが世界では普及しており、これからが樹脂サッシが標準になりますのでこちらをおすすめしています。
外気温の影響を受けにくい高性能樹脂枠に加え、断熱性能の高い特殊な金属膜をコーティングした2枚の「Low-Eガラス」を含んだ3層構造の高性能な窓です。
中空層には熱伝導を抑えるクリプトンガスまたはアルゴンガスを充填。空気よりも熱伝導率が低くなり、断熱性能がより高まります。
窓だけじゃない!見えないところも結露しない
山陰のような多雪地域は、家を暖かくすればするほど外気との温度差による結露も心配です。窓の結露は、窓枠・壁紙・カーテン・壁などにカビが発生する可能性が考えられます。
また、その窓枠からあふれ出した水滴は、床材(木材等)の劣化を早める可能性も考えられます。
トリプル樹脂サッシは窓だけではなく、さらに見えないサッシの中も結露させません。壁の中の結露は壁内(内部)結露といい、見つけにくいだけでなく、日頃のケアが届かない場所の結露なので、設計の段階から対策が求められます。
気付かないまま壁内結露が進行すると、断熱材をスカスカに劣化させ住宅寿命を縮めるだけでなく、カビ・ダニが発生し家族の健康を阻害します。
サッシの結露比較
室内23℃、室外0℃の場合、サッシが9.3℃以下だと結露します。