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注文住宅で窓に値段の高い「樹脂サッシ」を選ぶ3つの理由

注文住宅でサッシ選びはとても重要。高いという理由で後悔してほしくない!高断熱のために樹脂サッシをおすすめする3つの理由をご紹介します。断熱性能を上げるなら先ず「窓選び」

窓

こんにちわ(*´ω`*)エムアールホームです。

 

今日は『窓』のお話です。

新しく家を建てるなら、大きな窓に日当たりがよく明るい家がいいなぁ♪
そう思っていませんか?

でも大きい窓だと冬寒いんじゃないかな?
夏は暑いんじゃない?
そんな心配もよぎりますよね。

住まいの断熱性能を上げるには先ずは
『サッシ選び』が重要になってきますので、
今日は断熱性能を上げる『樹脂サッシ』についてご説明していきます!

 

まだまだ低い!世界と比較した日本の樹脂サッシの普及率

現在、日本では
『アルミ樹脂複合サッシ』の使用率は約60%くらいで
『樹脂サッシ』の普及率は30%くらいだそうです。

世界で見ると
アメリカ67%、ドイツ60%、フランス69%、韓国80%です!

どの国も樹脂サッシの普及率60%を超えています。

 

『おい!日本どうした?』って感じですよね。

 

やはり、アルミは軽く・耐久性の良さ・安価・・・
日本のアルミの加工技術が優れている。
という点で、今でもアルミ樹脂複合サッシの普及率が高いと考えられます。

 

ですが、四季のある日本です。
『断熱』の観点から見るとどうでしょ~
↑(昔の読売ジャイアンツの監督さん、長嶋監督風に!笑)

 

日本で樹脂サッシが普及しない理由

世界でこんなにも普及されているのに、日本であまり普及していないのは
やっぱり樹脂サッシって
価格が高い!重たい!劣化しそう!といったイメージがあるからでしょうか?

 

重い…

正直申しますと、重たいのは事実です。
ですが、開け閉めしていただくと伝わるかと思いますが
ギュっ!!っと閉まった感じがわかります。
しっかり、気密されているな!と言う感じです。

最近はユニバーサルハンドルという物もあり
てこの原理で簡単に開け閉めできます

 

劣化しそう?

劣化しそうというイメージもありますが
技術はどんどん進んでいます。
劣化しにくいようにような物を使用し、各メーカー商品を準備していますし
私たちも実際に事務所で樹脂サッシを採用しているので
(それも、メーカーがバラバラで使用しています)

ここのメーカーいいね!とか
ここは色落ちしてる?など
実際に使っているのでわかる所もあります。

今の所どこも劣化した感じはありません。

 

値段が高い!?

後は、価格ですよね・・・
アルミ樹脂複合サッシと樹脂サッシと価格で言うと
約1.5倍くらいの金額の差が出てきます。

『高いな・・・』と思われたかと思います。

そうですよね。住まいづくりは『窓』だけではないですからね。
色々こだわりたいし、断熱もですが
耐震、デザインも気にしたい所ですよね。

 

高いという理由で後悔してほしくないので、私たちは樹脂サッシを『標準仕様』としております。

 

何故かと言うと、やっぱり家を建てるなら
暖かい家に、快適な家で暮らし続けて頂きたいからです。

 

高断熱のために樹脂サッシをおすすめする3つの理由

部屋から見た窓

1.サッシが1番熱の出入りがある場所だから

住まいの中で、一番熱の出入りがあるのがサッシです。
住まいの60%近くが窓から冷気や熱が出入りしています。

いくら断熱材を増やしたとしても、窓が複合サッシだと
窓からどんどん冷気や熱気が出入りしてしまいます。

 

そんな窓が住まいの中には
あらゆる場所に取り付けられています。

それでは、冬場寒くなったり、夏場熱が入ってきますよね。

 

暖めたお部屋も、樹脂サッシだと
窓からの冬場の冷気の侵入を抑制してくれるので
翌日の室内の温度をキープしてくれます。

 

2. 熱伝導率がアルミサッシに比べ1/1000しか伝わらない

日本ではまだアルミサッシの普及率が高いですが、
熱伝導率が約1000分の1の樹脂サッシが世界では普及しており、
これからが樹脂サッシが標準になりますのでこちらをおすすめしています。

 

3. 結露にしにくい

確かに、事務所の窓、結露したのを見たことがありません。
カビも生える事ないです。

 

結露は温度差から生じます。
外気と室内と温度差が9℃を下回ると結露します。
(湿度とかも関係ありますが)

 

先ほど話したように樹脂サッシはアルミサッシに比べ1/1000しか伝わらないので
外が0℃室内が20℃の時、樹脂サッシだと
外から中に外気が伝わった時は15℃になって伝わります。

それは何故かと言うと
窓枠に沢山の空気層のお部屋があります。

 

空気も断熱の役目を果たすので
その空気層の中を通ってきた外気は室内側に伝わった時は
15℃くらいになっていると言われています。

 

それだと、結露も起きないですよね!

 

高断熱・省エネを実現する「トリプル樹脂サッシ」についてはこちらもご覧ください。

 

 

 

 

まとめ

こうして考えると窓選びってとっても
『重要』だと思いますよね。

樹脂サッシは

  • サッシだは1番熱の出入りがあるところ
  • 樹脂サッシはアルミより1000倍熱を伝えにくい
  • 樹脂サッシは結露にしにくい

 

サッシ選びが重要な理由はまだあるので
またお話しさせていただきたいと思います。

 

エム・アール・ホームの高断熱へのこだわりはこちらのページもご覧ください。

最高級グレード高断熱・省エネ住宅

 

住宅性能に関してのご相談は
(株)エム・アール・ホームにお任せ下さい!
お気軽にお問い合わせくださいませ。

℡ 0859-21-7510

 

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