新築の質問!!\まとめてみました!2ページ目/
エムアールホームがいただく新築質問『2ページ』今回は住宅の性能に関してのご質問、ご相談をまとめてみました。少しでもご検討の材料になるといいな~と思っております。
こんにちは!エムアールホームの橋根です。
先日まだ4月だというのに、26℃越え!!!夏だ!!
T-G3住宅のM様邸の外壁の作業に入っていましたが、室内に入るとヒヤっ!と涼しい。
基礎、外壁、内壁、天井の断熱工事が完成し、ご主人様に初めて室内へ入っていただき、体感していただきました。
『涼しいですね!』と!!!
よしッ!!!お聞きしたかったお言葉をいただけました((((oノ´3`)ノ
室内の仕上げ作業(漆喰塗り)にも入り、少しずつ仕上げの塗り壁作業も進み始めました。
天気が良い日には外壁の仕上げ、これまた塗り壁作業にも入りました。
詳しくは、『現場レポート』でUPしたいと思います(*´▽`*)
今回は、以前投稿させていただきました、『質問ページ』の2ページ目です!
前回は設備系のご質問、ご相談にお答えさせていただきましたので、今回はエムアールホームの強み、性能に関してのご質問、ご相談に関してお答えしたいと思います。
ご参考になれば・・・と思っています。
正直、T-G3とT-G2どっちがいいの?
A.もちろんT-G3です。断熱材の厚さが全く違います。
ですが、ご予算の事もありますので無理は言えませんが、お伝えしておきたいのはT-G2でもUa値0.30をきらない事を目標にしていただきたいです。
当社、事務所未完成という事もありますが、Ua値は0.33です。
正直冬場は寒いです。ですが、外壁断熱、基礎断熱、トリプルサッシを使っているので、朝出勤した際に『キーン』とするような寒さは感じません。
T-G2でも0.24~0.34のUa値の幅があります。
同じT-G2なら、よりT-G3の数値に近づけるように、Ua値0.30より数値が上回らないよう私たちは努力をしています。
T-G3とT-G2の差額っていくら?
A.ご計画されるお住まいの大きさにもよりますが、だいたいT-G2の金額から200万プラスで、T-G3住宅をさせて頂いております。
これは断熱材の量や厚みが大幅に変わってくるのと外断熱材の厚みと大きさが変わるので大工さんの手間代を少しプラスさせていただいております。
キッチンやお風呂の交換時期はいづれ来ます。
ですが、後から外断熱を増そうと思うと足場代から費用がかかってくるので、きっと200万以上かかってきます。
だったら、同じ200万なかなかやり替える事の出来ないところにご予算を回されることをご検討されてはいかがでしょうか?
余談ではございますが、『やり替える事の出来ない』と、申し上げましたが、エムアールホームは外壁が発砲なので、仮に完成後40℃越えの猛暑が当たり前の時代になって、もっと外断熱材を増して快適に省エネ生活を送りたいわ!と思われた時でも、断熱材を増す事が可能です。
なので、後々でも足場代がかかりますが、断熱材を増す事は可能です。
耐震等級3ありますか?
A.ございます。お伝えするのであれば、耐震等級2の住まいづくりはできません。
『予算を下げたいから、耐震等級2で・・・』と言われた場合は、申し訳ありませんがお断りさせていただきます。
やはり、私たち造る側にも責任がございます。
面材を張らず、筋交いだけで完成させて、大きな地震が起きた時に1回目は耐えれても、2回3回と続いたら筋交いだけでは耐えれない事をわかっているからです。
自然災害はいつどこで起きるかわからないですが、私たちは今、自分たちができる最大限の事をして、地震が来ても耐えれる住まいであって欲しいと思いご提案から施工までしています。
なので、制振装置『ダンパー』の採用もお勧めさせていただいております。
もちろん、自社で耐震計算もさせて頂いております。
自分たちでする事で、ここが弱いな・・・など理解しながらご計画を進めていくことができるからです。
サッシの標準仕様は?
A.エムアールホームの標準仕様のサッシは『ペア樹脂サッシ』になります。
複合サッシは、絶対にお勧めいたしません。
なぜなら、結露が原因で壁内部の断熱材、材木を痛めたり、腐らせてしまうからです。
材木が腐ることで、耐震も弱くなります。断熱材を痛める事で、断熱性能を落としてしまいます。
なので、複合サッシはお勧めいたしません。
トリプル樹脂サッシにしたら、いくらプラス?
A.はい。サッシの数にもよりますが、家全体で30万~40万で『トリプル樹脂サッシ』へご変更可能です。
先にもお伝えいたしましたが、エムアールホームのサッシの標準仕様はペア樹脂サッシです。
そこから30万~40万プラスになります。
やっぱり断熱材はセルロースファイバーが良い?
A.こちらのご質問は当社でご説明させていただいた後にいただく質問が多いです。
正直断熱性能の数値で言いますと
高性能グラスウールが熱伝導率0.038w/mk
セルロースファイバーが0.040w/mkです。
断熱性能で言うと、高性能グラスウール(ビニールなし)の方がいいです。
ですが、それぞれの特徴を見てみると、『セルロースファイバー』をお勧めいたします。
当社が採用している『セルロースファイバー』はホウ酸入りの新聞紙からできていて、ご存じの通り新聞紙は湿気を吸い、湿気を放湿する力を持っています。
(濡れた靴を乾かすときに新聞紙、突っ込んだりしませんでしたか?笑)
なので、壁内部で結露が起きた際に湿気を吸い、また乾かす力を持っていますので乾燥の時期になると徐々に吐き出す事ができます。
グラスウールは水に弱いので、しっかりとした防水シート、防湿シートをしておかないと断熱性能を発揮できなくなります。
セルロースファイバーは他にも防火性能や防音効果などの特徴もあります。
セルロースファイバーの特徴も考えると、断熱材は『セルロースファイバー』をお勧めしております。
まとめ
色々な情報がある中、どんな商品がよくて、どこまでのレベルの住宅を選べばいいのか・・・悩みますよね。
先ずは、住宅の性能面でどんな住まいにしたいのか?ご家族で『家族会議』してみてください。
そして住宅の性能に関しましては、私たちエムアールホームは自信を持っておりますので、事務所で商品を実際に見ていただきながらご説明させていただきますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
℡:085‐21‐7510