耐震性能を変える!新築工事の3つのポイント!
住まいづくりにおいて『耐震』は最も重要です。その『高耐震住宅』には基礎工事が重要になります。実際に現場へ出ている私たちだからこそ気づくことがあります。大切なご家族を守る住まいをご提案させていただく工務店だからこそ高耐震住宅をつくる為に大切な基礎工事のポイントをお伝えいたします。
こんにちは!
今日は住まいづくりにはすごくすごく重要な
『基礎工事』についてお話しします。
住まいづくりにあたって基礎工事って
どれだけ重要にされていますか?
『どこも一緒』
『大丈夫でしょ』
『強く耐えれるように出来てるでしょ』などなど
考えておられませんか?
基礎工事って私たちエム・アール・ホームでは
家づくりで最も大切な工程だと考えています。
基礎工事は、私たちが一番に大切だと思っている
『耐震』に関わる工事です。
土台シートを敷いたら鉄筋が組まれます。
(シートのお話はまた今度に・・・)
分かりづらいですが当社は立ち上がりの鉄筋が
3段で組んであります。
鉄筋を増やすことで耐震性も強くなります。
鉄筋が組まれるとコンクリート打ちに入ります
が!!ここで大切なポイント!
〇氷点下でコンクリート打ちをしない
気温が氷点下になると、コンクリートが固まる前に中の水分が凍結し、硬化不良につながる恐れがあるためです。
〇コンクリート強度を上げる
山陰地方は21N/mm2が多いですが
ちなみに計画共用期間(耐久年数ですね)30年以上50年未満と言われています。
最低でも24N/mm2に変更してもらいましょう!
24N/mm2で約60年くらいです。
そもそも
基礎のコンクリート強度に各社違いがあるなんて!
と、思われますよね。
各社デザインが違うように
使用する材料も違えば、こうして言われなきゃわからない
コンクリートの強度すらも違います。
18N/mm2(約30年)を使用する会社もあります。
ですが、知っているのと知らないのでは違ってきます。
そして、強度の変更も可能です。
(追加になります。と言われてしまうかもしれませんが)
ですが、ローンが終わった途端
基礎にヒビや、かけているのを見つけたら
ガッカリきますし、不安になりますよね・・・
ローン終わったのに、家壊すの?
地震来たら大丈夫?
変えられない基礎だからこそ重要視して頂きたいです。
ちなみにエム・アール・ホームでは
27N/mm2を標準仕様としています。
約80年持つと言われています。
エム・アール・ホームが基礎を長持ちするポイントとして
大切にしている工程の1つでもあります水中養生です
基礎の土台は一気に乾かすのではなく
少しづつ時間をかけながら乾かしていくのが
長持ちする秘訣の一つです。
水中の方が温度の変化も大きくなく、水があることで
ゆっくり固まっていくので
基礎を長持ちさせるためには必要な工程になります
30年、40年・・・当社でしたら80年のうちの
数日です。
お時間頂けますよね?
いくら暖かく、湿気もなく夏も快適な家でも
地震がきて壊れるようでは意味がないと思っています。
なのでエム・アール・ホームが考える家づくりは
耐震>防火>断熱>デザイン>
だと考えています。
ずっとずっと暮らす家だからこそ
根拠もない『大丈夫ですよ』ではなく
なぜ、大丈夫なのか、しっかり説明してもらいましょう!
~エム・アール・ホームからの基礎のポイント~
〇コンクリート強度は最低でも24以上
(強度は3づつ上がります)
〇氷点下の日に施工は行わない
〇水中養生をお勧めします